漫画:約束のネバーランド 20 (完)

日本人らしいラスト

 

 

ゴメンナサイ、ラストがしっくり来なかった。

 

すごく凄く良かったんです。

憎しみの連鎖を断ち切る英断

力あるものへの影響

伝えるべきメッセージであり、

これも日本人らしい

 

が、最後の最後

今までのストーリー性から予想できたけど

過去に囚われたまま終わってしまった。

しかも、全員がそこにいる。

過去を後悔しないために、手に入れた今。

今この瞬間で終わってしまった。

 

日本人は、過去に囚われやすい。

大変だった過去から、

なかなか心が抜け出せない。

私自身も。

その、囚われた心を抜け出す術を追いすぎて

時間を使い、未来へ目を向けるのが遅れる。

 

失った家族を糧に生きる人もいる。

同じように絶望した人の心に寄り添うように

力になっている人も知っている。

 

2年は、妥当なのかな。

でも、もう少し、未来へ努力面が欲しかったな

 

ラスト、まるで農園のように

みんな一緒に暮らしてます

(生きてますだろうけど)

みたいな絵で、しっくりこなかった。

 

まあ、優秀な人たちだから、

それぞれに役目を持つのくらい想像に任せます

ってことかな

 

まだ10代だよ?

ただ生きるなんて、

あんな過酷を生きた人なら

もっと影響与える生き方になってるはず

 

まあ、

ほとんどスムーズにストーリー進むあたり

この作者さんの特性かな

 

展開が早いから読めたわけだし

うん、楽しませてもらいました。