強い自分

強く

 

強く

 

ひたすら

強くなりたい

 

そう思ってた

 

中途半端に物分かりいいから

全ての状況を受け入れた

 

先生にダメのレッテルを貼られ

受け入れた。

覚えていないが(笑)

ハブられてたか虐められてたのも受け入れた。

虐めていた子が引っ越しに不安で泣いてたのをよく覚えてる。

ああ、人間なんだって思ったから。

それでその前のことを全部忘れてしまった。

お金がないという両親の言葉を受け入れた。

内容量が多く安いものを選ぶのは

幼児期からの癖だ。

変な顔とか、変人とか、おかしいとか

全部受け入れた。

 

子供の頃は、

すべてを馬鹿にしていた。

大人はなんて寂しい生きものなのか

と思ってた。

周りは幼稚に見えてたし、

先生を仰ぐ気にはならなかった。

授業の意味のなさだけが先生から伝わった。

派閥や悪口にこれっぽっちも興味なかった。

どうでもいい。

少なくとも小学二年生の途中までは

そんな私じゃなかったはずなんだけど。

 

大人も子どもも関係ない。

学生時代も就職してからも

だいたいお昼は一人で食べている。

やっぱり派閥や悪口があるようだ。

興味ない。

 

強くなりたい。

どうでもいいことに振り回されない自分でありたい。

傷つくたびに

もっと強く

そう思って今の私が出来た。

 

どうしてそんなに自己主張出来るんだろう?

むしろ尊敬に値する。

そうなりたくない。

誰かに何かを強要することは、したくない。

 

もっと、もっと

 

笑顔でいたい