漫画:ここは今から倫理です。3

知識は力なり

by フランシス・ベーコン

 

“勉強”は本来

すごく楽しいことなのですよ

by たかやな

 

他者への没頭は

それが

支援であれ妨害であれ

愛情であれ憎悪であれ

つまるところ

自分から逃げるための手段である

by ホッファー

 

 

この本、隠れた闇が沢山ある日本だからこそ

 

 

 

 

 

深淵に振れたことない人は、読まないでください。

 

 

ちょっと落ちてるとか、親子問題とかそんなんじゃないよ。

もっと、深くて訳のわからない闇。

沢山触れてきたから、全部、わかる。

 

 

ここから、久々に超ブラック

 

今回の、リスカが趣味の子のも、めっちゃわかる。いたから。

彼の場合は、純粋な好奇心と生きていることを確かめるためだったけど。今は、幸せなようです。音が変わってから、昔の音じゃなくなったから。表情も全く違う。

 

ちょっと、2巻の終わりの引継ぎは、むちゃあったなぁ。

現実的でない。

私の上に暴力団員さんいたけど、それだけだ。

いや、マスコミ使って追い出されたんだけどね。別に害なかったし、可哀想にと思った。

つまり、裏の顔と早々面識あるわけないのだ。

ニアミスは、線にはならない。

闇に片足突っ込んだ時に引き上げてくれるのは、至極真っ当に仕事してる人だ。

警察も病院も、ましてや親や親族、友人同僚なんて腹の足しになればいい方だ。ほんとの闇に触れた時、大抵のものはあてになんかならない。

立件できない、病名つけられない

そんな手に負えないものは放棄するしかないのが警察と医者だ。

期待は、二度と抱かない。

似たような仕事してて、気がおかしくなりそうだった当時。辞められて良かった。

 

と、結構真髄ついてて好きな本なんだけど、

せっかく現実に近い話をつくってるのに、その解決法は、、

という冒頭だったので、4巻で、このリスカの子がどうなるのか。

まあ、なんとなく予想つくけど、期待。

 

五感は、繰り返すことで、感情に刻まれる。